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ションヤンの酒家(みせ)

Photo_40 中国・重慶の路地に展開する

昔ながらの屋台街。

「鴨の首の煮込み」

を売りながら、水商売を

続けてきた

屋台の美人女将、ションヤンと、彼女をとりまく人間模様を

ジワリジワリ描き出しています。

  

ションヤンはどうしようもない家族に囲まれています。

兄夫婦は無責任にションヤンに子供をあずけ、そのくせ

しっかりモノのションヤンが煙たい存在です。

息子のように育てた弟は麻薬におぼれ、更正施設にいます。

ションヤンはむくわれない苦労ばかりで孤軍奮闘なのですが

彼女はあくまで高潔でしたたかです。

自分の都合だけでコトを運ぶこともあるし

オンナのズルさも時には方便。

「母が死んで、揚げて食べられるものは何でも揚げて

売って生きてきたの」

本当に美しくて、力強くて、切ない女性で

惚れ惚れしちゃいました。

重たいイメージの映画ですが、ションヤンのキャラクターで

ススーと見れてしまいます。

重慶の、再開発で消え行く予定の、海辺の町並みも

いかにも、ねっとり湿っぽーく、いい雰囲気でした。

男だったら、まったりとションヤンのみせで飲みたいゼ。

というカンジです。

「山の郵便配達」を気に入られた方はぜひ。

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ボーノボーノ

以前はねヨメと、開店まもないイタリアンカフェレストランで

食事しました。

その際アンケート用紙をいただきました。

少々気になることがあり、ワインの勢いも借りて

正直な気持ちを書いたところ

忘れた頃にお礼の手紙と¥2000のお食事券が

届いたのでした。

「クレームをつけるお客様は、対応によっては

お得意様になっていただける可能性をはらんでいる」

先日見たドラマでのセリフですが

なるほど、かいこの気分はそのとおりで

たくさんある、似たようなお店の中で

少しのコミュニケーションをとれた、そのお店に対し

思い入れができた気がします。

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先日、お食事券を使い

系列レストランですが

一家で食事しました。

デザートも気がきいてて

おいしかったー。

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キオクの里③

ヒトケの少なくなった現在の盆地町は、大人になった私にも

充分、神秘的です。

  

あちこちに雑木林が茂り

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古い民家も緑と融合

2_003 2_004

2_028 2_027

ちょっと宮崎ワールドみたいじゃありませんか?

 

盆地町での思い出を他にも訪ね歩きました。

キーワードは

「石垣」 「わき水」 「繊維工場」 「梅畑」 です。

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すべて昔のまま、そこにありました。

(梅畑はへってしまいましたが)

  

もし、山の上がいっぱいになり、この町に

また人が増えれば、この景色は

少しずつ失われてゆくのかもしれません。

そうなるべきなのか、そうなってほしくないような…。

ジレンマを残しつつ

夕方のバスに乗り込み帰途につきました。

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キオクの里②

そこは、ガラスドアで、温室のように光が差し込む

狭いスペースでした。

細い路地を入ると、むせるような緑に囲まれていた

民家のような雑貨屋さん。

「ここはヒミツの場所ね」そう友達に言われて

わくわくしながら向かった記憶。 

その友達は誰だったのか。なぜヒミツだったのか。

そもそも、そんなできごと自体、本当にあったのか…。

  

ぼんやりした感だけをたよりに、歩いていきます。

027 ふいに曲がった小道に

見覚えがありました。

花と緑の垣根。

奥に見え隠れする看板。

「もしかして

この垣根の奥では…」

ドキドキしてきて

小走りに進んでみると

垣根が切れて、庭先らしきところがあらわれました。

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「…ここ…?」

かすかに見覚えはあるものの、自分の中のイメージと

かけ離れていたため、しばらく、その場にたたずんで

しまいました。

  

「なにかさがしているの?」

声をかけてくださったのは、このお家の方でした。

はずかしいかな、と思いつつも

思い切ってイロイロうかがってみると…。

  

やはり、ここが、その場所だということが判明しました。

「今は会社相手に事務機器なんかをおろすだけ

だけど、あの頃は文房具店もやっていたんだよ」

「文房具店…」

そういえば看板は思いっきり「ゼブラ」じゃないか。

「そうそう。あの看板も昔からだよ。子供たちが

ゼブラ、ゼブラって目印にしてくれてね。

キャラクターグッズなんかも置いてたし。

あの頃はホントに子供が多かったからねぇ」

かいこも、その子供の一人だったのですね。

   

結局、一致したものはガラスドアだけ(しかもサッシ)

という心細い結果でした。

でも不思議とあまりガッカリ感はありません。

むしろ感動しました。

子供の頃というのは、世界がなんて美しく

神秘的に映っていたものなのか…と。

そして、現実が確認されたからといって

それは色あせるものではないのだな、ということが

分かって、すごく嬉しくなったのでした。

この地域、いまは小学生が一人しかいないそうです。

盆地町からはどんどん人が出て行き、山の上の

大きな道路沿いに家を建ててみなさん

移り住んでしまうのだそうです。

お店が軒並み閉店なのもそういう事情からだ

とゼブラのおばさんは話してくれました。

その現実は少しさびしいものです。

「でも嬉しいよ。こんな風に訪ねてくれて。

今度来たときはお茶でも入れるよ」

おばさんはニコニコと気さくな笑顔を

向けてくれました。

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キオクの里①

2_008_1 そこには小学校の低学年まで

4、5年しかいなかったのですが

いまでもなぜかたびたび思い出す

原風景…といったものが

あります。

 

  

     

ある日、その場所へ行くことを決行しました。

以前から気になっている記憶があったのです。

ほんの小さい「気になり」なのですが。

あの場所は実在したのか…あの人は誰だったのか…。

無性に確かめてみたくなったのです。

  

電車で10分。バスで45分。

008ゆるゆるとバスに揺られていると

じょじょに山深くなっていきました。

たくさん乗っていた乗客は

みるみる減ってゆきます。

記憶の奥、かすかに聞き覚えのある停留所の名前に

だんだんとタイムスリップ…。

終点到着すると、残った乗客は、

かいこと、おばさんたった一人でした。

013_1

おそるおそる気分でバスを降りると、目の前には

川のせせらぎが主人公の、ひっそり小さな盆地町。

そうです。この景色です。

018_2

「…人がいない…」

あの頃、たくさんの商店が軒をつらね、それなり賑やかに

人々が行き交っていたのですが…。

2_021

バス停前の、一番の目抜き通り(だった)に並ぶ店は

ほんの数店を残し、のきなみシャッターが下りてました。 

看板がはずされ、人のにおいもしない外観。

姿だけはあの頃のままなのが、切なくて

ちょっとの間、立ちつくしてしまいました。

2_023_2

 

いつも子供たちが群がった

駄菓子屋さん

  

2_025  

朝市でにぎわった駐車場は

国有地に

 

  

とおりすがる老人にじっと見つめられ、我に返るかいこ。

自分が、ちょっと怪しい人物のように思えました。

とにかく歩き出そう。

確かめなきゃいけないコトがあるんです。

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ケツマク炎

みなさん「結膜」ってどこだか分かりますか?

眼球とまぶたをつなげている目のフチについてる膜のことなのだ

そうです。知らなかったー。

そんなことはさておき、かいこは結膜炎になってしまいました。

オコモリの日々が終わって、体も休ませたし、さて

外に出るか~~。と飛び出したその日の悲劇です。

目ェ~。左目が開かない~。

白目ははげしく充血し、うずく痛みは顔半分に渡りました。

ご存知どおり、結膜炎はうつります。

その日から再びオコモリの日々に入りました。。。ガッカリ。

結膜炎はウィルスなどの種類によって

「はやり目」や「プール熱」などと呼ばれています。

トラコーマなど、重症の場合は失明もあやぶまれる、実は

こわい病気なんですねーーー。

しかも、治癒する特効薬はないのです。イガイ…。

ただ殺菌する目薬をまじめに打ち続け、免疫の落ちた体を

回復させるしかないのだそうです。

…え?

ということは、休ませたと思ったこの体、まだ回復して

いなかったということだったのでしょうか。 がーん。

ちょいとばかり年を感じつつ、しょんぼり布団にくるまる

かいこでした。

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春の女子会

かいこ家でひさびさの女子会を開催しました。

modeさん、akiさん、はねヨメにかいこ。

今回は新会員も加え、総勢五人のかしまし娘です。

Dsc02323

←「新会員はねこです。

  どうぞシクヨロ」

  

  

 

今回、akiさんから新築祝いの手作りお皿をいただきました。

じゃーん。

Photo_37  

なんとも美しいブルーです。すばらしい。

大事に使っていきたいと思います。ありがとうーakiさん。

modeさんは、おいしいオセンベイをおみやげにしてくれましたが

さらに、母の日にちなみ、ジェイコブにステキなプレゼントまで

持参してくれました。

細かい心遣いがオトナのエレガンスです。ぜひ見習いたい。

  

さて、今回のお料理は新緑をイメージしてアッサリめにしました。

Dsc02338_2 かいこのメニューは

チキンのトマト煮込み 。

モモ肉を使うのが

大事ですね。

やわらかさが全然違います。   

Dsc02339_1そして、はねヨメは

コブサラダ。

本当にうまい。

  

新じゃがのガッシリ感が春らしくていいですね。

Dsc02337_1 さらに!! はねヨメは

手作りの

フォッカッチャまで

用意してくれましたー。

オリーブオイルつけて

これまたフンワカ春っぽい味わいです。

他にもタラのアクアパッツァ、サーモンの生春巻、アラビアータ

なども随時登場。

はねこ隊員はネンネで脱落しましたが、はねクンも加わり

結局午後中、食べて飲んで、しゃべりました。

それでもなんだか物足りない、このかしましさ。

次回はいつかな。。。

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はつのりの日

Dsc02326 ACLという大会があります。

「アジアチャンピオンズリーズ」の

ことでして

「アジアのクラブチーム中で

一番強いチームはどれか」

というのを決める大会です。

     

日本からはJリーグ2チームが参加するのですが、意外な事に

日本のチームは、今まで予選突破もしたことがない!!!

  …のだそうです。

今回は、浦和レッズ川崎フロンターレが出場して健闘中です。

そして昨日、川崎の予選突破の瞬間を目撃してきました。

3-0の文句なし完封勝利。

日本サッカー史上初の予選突破記録です。すばらしい。

Dsc02333

↑歓喜にわくフロンターレサポーター

  

この日のために用意した「はつのり」Tシャツが登場しました。

ん? なにかのパークリーかなー。というのはさておき

なかなかのセンス。

選手たちも嬉しそうに着用していました。

Jリーグの日程に加え、この大会でアウェイへ出張、さらに

選手によっては日本代表の責務も抱えて本当に選手は

大変だと思いますが、決勝トーナメントもガンガン勝ち抜いて

ぜひ頂点に立ってほしい。 そして各大陸王者と激突する姿を

見てみたい。

…と元・川崎市民としては夢見るばかりです。

cherieさん、ダンナさん、いつもお付き合いありがとうございます。

祝杯あげたいですね~。

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80歳さ

ついに来ました。

締め切りが。

いつかは終わるものだとわかっていても

今回はなぜだか、ものすごく黒い霧の中を歩いてるかのごとく

頼りない心境でした。

初めて、夢にまで仕事が出てきてしまい恐ろしかったです。

でも来るのですね。終わりは必ず。

そんなわけで遅まきのGWに突入しているかいこです。

まずは連休中にわが一族(?)に巻き起こったブームに

おそるおそる乗っかることにしました。

それは「ニンテンドーDS」。

まずは「もっと脳トレ」のソフトでスタートです。

締め切り明けの晩にやってみたところ

「脳年齢=80歳」。

80歳…疲労過多ですから当たり前といえば当たり前…。

以降、コツコツ年齢をあげていますが、いまだ実年齢には

達せていません。

ちなみに我が家のDSのカラーはブラックです。

黒い霧から脱した後は、黒いマシンに翻弄されてる毎日の

かいこでした。

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