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大山詣

modeさんが久々に遊びにきてくれた、台風一過の日曜日。

地元の「丹沢大山」へ、小さい秋を探しに出かけました。

  

大山は高さ1251メートル。ハイキング登山に適した山です。

山の中腹と頂上には「阿夫利神社」がありまして、

(中腹は下社といいまして、頂上が本殿となります)

江戸時代の頃はお参りしながら山登りする「大山詣」

人気観光地だったのだそうです。   

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こちら中腹にある

阿夫利神社下社へ

続く参道。

 

紅葉が少しずつ

始まっていました。

 

 

 

雨上がりの秋空は遠くまで澄み切っていて、

江ノ島もくっきり見えていました。

「おーい、はねくーん、はねヨメ~、はねこ~」

鎌倉でサーフィンしている予定の彼らに向かって

手を振ってみたりして。

  

ケーブルに乗ってみたいというmodeさんの希望で

行きは「追分~下社」と、端から端まで

帰りは下社から、途中駅の「不動前」まで

乗って、あとは「女坂」を歩きで下ってきました。

途中立ち寄った「大山寺」は、かいこも初めて

訪れたお寺でしたが、とってもカッコイイお寺です。

  

ちょうどご開帳の時期で、不動明王の像も

見ることができ、得した気分でした。

その前でゴウゴウと火を燃やし

力強いお経をあげる僧の姿は迫力満点です。 

 

女坂の山道は杉の香りがいっぱいで、深呼吸すると

なんともいい気分。

途中「七不思議スポット」というのもあり、弘法大師が

杖でついてコンコンと湧き出たという清水を

手を合わせながら汲んでいる年配の方々を

みかけました。

 

学校の遠足や、山登りだけを目的に来た場所でしたが

こうやって月日がたってから、ゆっくり訪れると、

新鮮な楽しさがありますね。

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  地元バンザイ。

 

  

  

  

  

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さようならの場所へ

中学からの友人、Mちゃんのお母さんが亡くなりました。

  

すでに末期のがんであることを伺っていたのですが

思ったより、ずっと早く亡くなってしまいました。

  

中学・高校を通して、通学をともにしたMちゃんの家に

毎朝立ち寄ると、かいこが声を出す前に

玄関のガラス引き戸にうつる、かいこの影を察知して

「Mーかいこちゃんきたよー」

というお母さんの声がよく届いてました。

    

植物が大好きで、いつも玄関先にはたくさんの植木鉢。

  

初孫に目を細めて、いままでにないくらい

饒舌になっていたお母さん。

  

他にもいろいろ。

思ったよりいろんな顔が思い出され、悲しかったです。

  

Mちゃんのお母さんは、息子を失うという

とてもつらい体験もされてます。

いままで本当にお疲れさまでした。という気持ちで

お焼香させていただきました。

  

思い出=存在。

死に出会うと、生きることについて再考させられます。

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ミヤケン

自転車を購入しました。

結局、悩んでいた10年選手とは、サヨナラすることに。

いままでアリガトウ。オツカレサマ。

 

新しい相棒と親睦を深めるため、秋空の下、旅に出ました。

わが町はいわゆる「山の町」のため、非常に坂が厳しいのですが

ヒョイと、となり町に入るとそこはもう「海の町」

走っても走ってもまっ平ら。気持ちいい道が広がっているのです。

刈り取られた田んぼの真ん中を突っ切り、ブタクサの黄色い

鮮やかさに目を細め、走る走るマイママチャリ。

高架を突っ走る新幹線にも手を振っちゃいます。

目的地は美術館。 「絵で読む 宮沢賢治展」です。

   

宮沢賢治の作品というと「風の又三郎」や「銀河鉄道の夜」

など、たくさんのタイトルが浮かんできますが、実はきちんと

読んだものはあまりありません。

唯一、印象深いのは教科書で学んだ 「やまなし」 。

「クラムボンが笑ったよ」 

「かぷかぷ笑ったよ」 

というナゾのフレーズを何度もくりかえして頭がグルグル

疲労した懐かしい思い出……。

  

そんなわけで、ファンというわけではないのですが

今回、彼の人となりも合わせて知ると、興味が湧いてきました。

とくに、宮沢賢治が友人にモヤモヤした気持ちを

吐露する手紙。 その文面は

「最近はなんだかブリブリ憤ってばかりいます」

というもので 「ブリブリ」というフレーズに笑いを

こらえられませんでした。

しつこいようですがカタカナで「ブリブリ」 です。

怒っているけどユーモア漂ってます。なんでも賢治の

お父さんもやはりユーモラスなヒトだったのだそうで

その影響もあるのかな。

有名な文豪が急に身近になりました。

   

かいこと、ほぼ同い年で亡くなったこの文豪に

この時期出会ったのもなにかの縁かなぁ。

今回は疲労せず「じゃあね、ミヤケン」

といった気分でした。

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ゆるヨガ

ヨガを始めて3ヵ月がたちました。

ヨガする人のことを、最近では「ヨギーニ」と呼ぶのだとか。

正義の味方みたいにカッコイイ響きです。

    

かいこは月に二回だけ「ヨギーニ」に変身。

ゆるゆるの習い事です。

先生はヨガの用語や理念、人間の生理にいたるまで、丁寧に

教えてくださるので、それがまた楽しみのひとつとなってます。

  

いまやっているヨガは「アシュタナ」という、ヨガの中でも

基本のスタイルで、世界共通なのだとか。

先生いわく

「これなら、どこの国でもヨガに参加できます」 とのこと。

   

「ヨガ」という言葉は 「道徳的に正す」という意味があるそうです。

おお…体が精神につながる世界観…ステキ…とかって

ついつい極めたくなるのですが

先生いわく、その気持ちは要注意なのだとか。

「ヨガの精神を極めるということは、最後にはインドにでも

住まなきゃってところまで行っちゃうからね」

  

…なるほど。

つまり、ヨガやマクロビオティックなど、原始回帰の精神が含む

ものはあまり極めすぎると 「現代生活とのギャップに苦しむ」

ということなんだとか。うーん。

そんなストレスをかかえてしまったら本末転倒だわ…。

  

「だからそんな熱心でなくていいのよ」と微笑む先生。

わかりました。 やはりユルユルとがんばろう。

しかし、体のユルユルはなんとかしたいものぞ。。。。

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先刻泳いでた

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突然の大・大・ゴチソウ大会~!!

ツンくんのイキなはからいで、大きな刺し盛が夕卓に乗りました。

さ…サザエさんものってるじゃないか。 …ん、がっぷっぷ !

はねクン家も招いてみんなで宴会ダ。

  

最寄り駅裏手の魚屋さんは、魚屋さんなのに、まるで

観賞魚でも売るかのごとく大きな水槽がいつくも並ぶ

お店です。

ツンくんは、前々からこのお店の魚を

食べてみたかったとのこと。

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つい先刻まで泳いでいた魚は、種類もいろいろ。

歯ごたえプリプリ、コリコリでテンション上がりまくり!!

ビールすすみまくり!!

炭火で炙りにした白身も全員大好評。

いやぁ、おいしかった。

  

盛り付けに飾ってあったイカの下半身(?)は、はねヨメが

ワタを味付けてゲソ焼きにしてくれました。

ニガミとまろやかな風味がオトナの味わいです。

オカシラのついたホネは、味噌汁に。

ホネだけでも油はたっぷり出て味わい深かったです。

  

まさにホネまでしゃぶりつくした一同、大満足の夕飯でした。

ツンくん、ごちそうさまです。

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梅仕事07完了

遅くなりましたが「梅仕事」完了のご報告です。 

今年、かいこが初チャレンジしました梅干作り、

ブジ完了しました。

今年のデキは、こんなカンジです。

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いかがでしょう~~?

花もはじらう、未熟ゆえのフレッシュな雰囲気のできばえ(笑)。

イガイにも、色もなかなかきれいに出ました。

ムラはありますが、大多数はふっくら仕上がったと思います。

  

梅仕事②以降の作業がご報告できていませんでしたので

ここにお届けします。

梅仕事②で、赤シソを梅の上に漬け込んでから

梅雨が明けた8月に「土用干し」という、天日に三日間干す

作業をしまして完成です。

本当はこのまま漬け込んで、お正月くらいが食べごろなのだ

そうですが、今回は一キロしか漬けていない上、すでに

手をつけている我が家では年末まで持ちそうもありません。。。

 

全体としては、おおむね成功のようです。

初めてなのでひとつひとつの仕事を丁寧にやりとげたのが

よかったかな。 味も昔ながらのすっぱい梅干です。

土用干しが終わって、梅酢に梅を戻して、ツヤツヤとした

キレイな赤色の梅干が完成したとき、なんともいえない

幸せ感がありました。こういう感覚は手仕事でしか

味わえない感覚ですね。

  

来年はもっと量を増やしてチャレンジしたいなぁと

欲を出しています。

今年の丁寧な手仕事を忘れずに…。

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深海

D_3 台湾・高雄から

少し離れた島へ

船で向かう女性、

アユー。

  

何の罪か分からないが、刑務所から出所したばかりの彼女は

知り合いのおばさん(刑務所で知り合った?)を頼って訪ねます。

おばさんは、そっけないカンジですが、心得た様子で

アユーに自分のバーでホステスとして働かせます。

美人のアユーは早々にお金持ちの男性に目をつけられ

愛人契約するのですが、彼女は男性との、ちょっとした

やさしい瞬間を持つことで彼にのめりこんでしまい

感情のままにつきまとってしまうことで心が壊れます。

実は彼女はもともと心の病を持っているのです。

おばさんは不安定な彼女を支えて暮らすうちに、少しずつ

自分も彼女を孤独な生活の支えにしていきます。

しかし、ホステスから、昼の工場作業に変えたアユーはまたも

直情的に男性に走ってしまい、おばさんとの仲も不穏に…。

 

久々にいい感じの台湾映画に出会いました。

あらすじだけ追うと「マッタリしそうだなぁ…」と思うのですが

まったくそんなことはありませんでした。

映像はゆったりして自然な感じですが、壁の色やインテリアなど

ところどころ鮮やかな赤が使われており意味深…。

ホテルの安っぽい紙のスリッパを、ゆっくり丁寧に

はく足元のショットは印象的です。

時々、やるせない瞬間に流れるチャチャのメロディーも

港町の風景にやさしくなじんでました。 

  

「ごめんね、私めいわくだったら出て行くよ」

「ごめんね、自由にしていいから」

失敗したくないがゆえに、アユーの空回る言動。

必死になればなるほど相手の重荷になっていく彼女の姿を

苦笑いで見つめつつも、どこか他人事ではない感覚も

ありました。

孤独で、すべてあきらめたような雰囲気のおばさんも

アユーの世話を焼いたり、彼女が離れていきそうになれば

怒りをあらわします。

愛情をそそいだ相手に、ついつい期待してしまう自分。

勝手に裏切られた気分になり落ち込む自分。

そしてすべて自分のせいだと責める自分。

そういう感覚は、相手が異性とか同性というのは

関係ないのかもしれないなぁ。と感じました。

「イタイ」感情をすんなり見せてくれて後味も悪くない。

繊細な部分をくすぐってくれる素敵な作品です。

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